家庭教師の1日の流れ

家庭教師の1日の流れ 家庭教師のごく平凡な日の1日の仕事の流れは、午前中から夕方までは授業準備や入試研究などして過ごし、コアタイムになりやすい生徒の学校終わりの夕方以降に受け持ちのご家庭に出かけていくというものです。
一日に複数の家庭を回ることもあります。受け持ち場所が近ければ三つくらいのご家庭に行くことも可能です。
ただ実際、一日に一つのご家庭の日も多くなるでしょう。そのため、空いている午前の時間帯で何か副業を持つなり、夕刻からの時間に家庭教師だけでなく一般的に受け持てるコマ数が多くなる予備校の講師業を掛け持ちするなりという場合も多いです。
家庭教師は高時給で勤務時間が少なくても大丈夫そうなイメージがありますが、そこだけでずっと安心して一生仕事をし続けられるのは、持ち前の学歴や入れた会社の特色などにおいてごくごく限られた、恵まれたところをつかめた場合になるでしょう。
なので、家庭教師一本ということでなくて、何か掛け持ちで働いていくことはオーソドックスです。

実際問題掛け持ちをしている家庭教師は多い

実際問題掛け持ちをしている家庭教師は多い 掛け持ちをしている家庭教師は多いです。通常生徒は週2回の講義を受けます。
中には週1回依頼の生徒もいるわけですから、そうしないと生活費や余興費の足しにならない大学生も多いです。週3回の生徒でしたら、掛け持ちの確率も下がってきます。
標準的なケースの週2回で考えると、月の手取り収入は4~5万円ぐらいになります。親元から大学に通う大学生なら問題ないですが、仕送りが減っている下宿生ならもう少し稼ぎたいと思う大学生も多いです。
特に理系と違って比較的時間に都合が付きやすい文系なら尚更です。サークルの合宿や自動車免許取得等は、結構な額の出費になりますからね。1回生から家庭教師を始めて3回生ぐらいになると、教える方もゆとりや余裕が出てきます。複数の生徒を教えてみようかなと考えても不思議ではありません。
実際問題、そうしている家庭教師は多いですが、それで何か問題が起きたケースは聞いたことがありません。むしろ適正がありやる気もある家庭教師である場合が多いです。